PTが終わって、自分なりにまとめる。

とりあえず日本勢のアブザンとチャネルのダークジェスカイは非常に完成度が高いと思うので、そこを意識した構成になるのは確定。

先日GPTで使ったレシピは以下。

【緑白大変異】
24//Creature
2:《隠れたる龍殺し/Hidden Dragonslayer》
3:《風番いのロック/Wingmate Roc》
4:《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》
4:《棲み家の防御者/Den Protector》
3:《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
4:《死霧の猛禽/Deathmist Raptor》
4:《搭載歩行機械/Hangarback Walker》

5//Instant
1:《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
4:《ドロモカの命令/Dromoka’s Command》

2//Enchantment
2:《絹包み/Silkwrap》

4//PW
4:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》

25//Land
4:《平地/Plains》
6:《森/Forest》
3:《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
3:《梢の眺望/Canopy Vista》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1:《荒廃した草原/Blighted Steppe》

15//Sideboard
3:《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》
2:《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》
1:《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance》
2:《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
2:《正義のうねり/Surge of Righteousness》
2:《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
2:《絹包み/Silkwrap》
1:《進化の飛躍/Evolutionary Leap》



①メインボードの構成
メインはPTトップ8のリストとほぼ変わらず。
ジェスカイの主要生物に触れる+対象がハンガーバックならドロコマで壊されてもリスクがないという2点から、絹包みのメイン採用に至り、
逆にジェイスやカマキリに触れず、ハスクやアタルカレッドにも腐りやすい勇敢な姿勢をサイドに落としました。
この構築の方向性は間違っていなかったようですね。自分もGPTで実感しました。

そもそもメインは殆ど弄るところがないほど完成された、ある意味今のスタンでは珍しいデッキなわけですし。


②サイドボードの構成
こちらは自分の中でもなかなか答えが見つかっていません。
確定なのは、
・正義のうねりを2-3枚
・熟達or飛躍を2-3枚
・勇敢な姿勢を1-2枚
といったところでしょうか。

なので、サイドボードの候補カードは個々に評価し直す必要があると思います。


③個々のカード評価
・絹包み
環境的に非常に強いカード。
ハスク、ジェスカイ、アブザン、アタルカレッドと範囲がかなり広い除去です。
特にハスクとジェスカイに関して言えば、ジェイスやズーラポートといったシステムクリーチャーを捌けるカードが緑白では極端に少なく、
サイドからの追加もかなり好感触です。

・正義のうねり
思っているよりもずっと強かったカード。
カマキリを捌けるカードとしてはおおよそ最高の解答となります。
雷破の執政やコラガンにも強く、当然ながらアブザンアグロやアタルカレッドには劇的に刺さります。
まず間違いないサイドボード確定枠。

・見えざるものの熟達+進化の飛躍
ジェスカイや除去コンに非常に有効なエンチャント2種。
とは言え、デッキの性質上クリーチャー枚数はサイド後もあまり減らしたくなく、
たくさん取っても2-3枚しか入れられません。自分的には2枚が限界とすら思っているほど。
どちらが強いかは一概に言えず、進化の飛躍の方が採用率が高いのは能動的にハンガーバックを解体できる強み があるからでしょうか。
これはGPTの経験ですので、次回に活かしたいと思います。

・囁きの森の精霊
イマイチピンと来ないカード。
除去コン等には劇的に効きますが、ジェスカイに対してはリスクに見合いません。
カードパワーは高いですが、はじける破滅やアブザンの魔除けの採用率がネックですね。
サイドからロックの4枚目が欲しいことも多く、5マナの価値を考えて評価し直す必要があるかなって感じです。

・悲劇的な傲慢
範囲こそ狭いですが、見返りが非常に大きいカード。
特に、緑白はジェスカイトークンを始めとした横に並べられた盤面に追いつけないことが多いので。
そこに効く数少ないカードだと思います。

・アラシンの僧侶
安定したライフタンク+壁。
アタルカレッドにもっとも有効なカードですね。
ただ、空からのクロックには無力であったり、赤緑上陸は簡単にサイズを超えてきたりと、完璧ではありません。
正義のうねりが非常に強力であることも含めて、こちらも枚数は要調整でしょうか。

・徴税の大天使
こちらは試したことのないカード。
前述のトークン戦力に対する脆弱さを補完してくれるカードでありながら、空への強固なブロッカーとしての性質もあります。
ネックはやはりマナシンボル。
出はしますが、出ない時もあります。 これは非常に大きなデメリット。
緑白はマナベース含めて殆ど事故がないことが強みなので、アンプレイアブルな状況が生まれるカードは極力避けるべきです。
とは言え試す価値は十分にありますね。環境的にはかなり強く、はじける破滅を躱せることがある点も好印象です。

光輝の粛清+ギデオンの叱責
インスタント除去2種。
前者は龍王や包囲サイに届く点が、後者はアタルカレッドや始まりの木の管理人に有効な点が魅力。
やはりインスタントは偉いです。
ただ、絹包みと比べてハンガーバックに弱く、繰り返しますが緑白はジェイスやズーラポートといったシステムクリーチャーに非常に弱い ので、そこが採用を躊躇っている理由ですね。
絹包みや正義のうねりと比べると、どうしても一歩劣る印象があります。

・停滞の罠
こちらはかなり評価が低いです。
能動的に捌ける+インスタント+ハンガーバックに強い3点を持ちながらも、やはり重い。
特に後手の時はジェイスやズーラポートを捌くには遅過ぎる。アタルカレッド系にも当然このデメリットは大きくのしかかります。
またシンボルのキツさもあり、3ターン目にアンプレイアブルだった時のリスクが非常に高い。
払拭に当たらないインスタント除去という点は評価に値しますが…という感じ。




こんな感じでしょうか。
最後にギデオンの評価。

このデッキの最強カードは間違いなく風番いのロックです。
ギデオンはそこに繋がるベストカードとして4枚採用していますが、カマキリや雷破に弱く、コラガンやサルカンを持つデッキには更に弱い。
除去→ギデオンが出来るアブザンやジェスカイほど上手くは使えてませんね。

それでもコントロールには劇的に刺さり、オジュタイの命令を潜れる利点もあります。
特にサイド後は、このカードの枚数にも慎重になるべきと言うのが自分の意見ですね。


誰か同じデッキを使っている人のサイドプランを教えて貰いたい。


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