モダン環境メモ~TwinとPodは何故勝てるのか?〜
2012年5月22日 【Modern】 コメント (2)今回もてけとーにまとめてみる。
例にもよってあんまり信用しないようにね!
①トロン衰退
別に衰退というほどデッキが弱いわけではなく、メタの一角を担ってるのには違いないのですが、確実に数を減らしました。
一時期ランデスが流行ったのもありますが、トロンが勝てない本質は別にあります。
つまるところ、フィニッシャーがどいつもこいつも不確定で脆弱なんですね。
以前少し話しましたが、無色トロンが流行った後、MOではランデスをメインに積んだステロイドなどが登場しました。
しかしいざ戦ってみると、3t目にカーン出されてもステロイドは別にお構いなしに殴り続けていました。
カーンはビートダウンを前にすると殆どフィニッシャーとしては機能せず、忠誠度を調整されて終わりです。
忘却石に耐性のある生物は少なくなく。
マインドスレイバーは起動の重さと見返りが全く釣り合っておらず。
WCEは強力ですが、PtEのあるデッキには不確定もいいところです。サイドから遺恨が来るせいで、緑や赤にも安定してるとは言えません。
アゾトロンの採用していたギフトコンボも、エスパーやカウで十分に運用可能であり、トロンをやる理由にはなっていません。
要約すると、ある程度の速いクロックを用意出来るデッキならば、トロンが揃ってしまっても普通に勝てる。つまりわざわざランデスする必要もない、ということですね。
勿論トロン使いだってそんなことには気付いているので、援軍の他にもメインに紅蓮地獄を積んだり、サイドからプリズンを積んだりしていますが。
コンボもビートダウンもかなり速いこの環境で、トロンはメタを独占するとはいかなかったということですね。
②ビートダウンの隆盛
前述したように、トロンにはある程度速度があれば勝てます。
というかモダンのデッキの大半は、速いクロック手段を用意しており、そして大半のデッキが相手の高速ブンには勝てません。
高速ビートダウンの代表格と言えば当然親和。
その圧倒的な展開速度はトロンはおろかPiFやCascade系のコンボさえも置き去りにして殺しに行きます。
弱点はムラの多さとサイドからのアーティファクト対策でしょうか。
まぁ構築次第ですが。
カウブレードもトラフト→ペスのブンは当然に意識しており、短期決戦プランは強力です。
Delverは当然かなり速いクロックですし、ジャンドのクロックは遅いものの大きく、ハンデスで時間を稼げるので強力です。
まぁ何が言いたいかと言うと、ボードコントロールやアドバンテージ手段よりも、どれだけ早く殴り切るかが重要になってきたということです。
③帰ってきた奴等
で、ビートダウンが増えてるわけです。
洞窟の影響でエルフ以外にもビートダウンの部族をちらほら見かけるようになりました。
となれば、当然ビートダウンに強い奴等が帰ってくるわけです。
そう、双子と殻ですね。
そもそも双子は別に数を減らしていたわけではないのですが、ジャンドなどのハンデスがキツく、なかなか勝ちきれないこともありました。
しかし、コンボ対策がハンデスからビートのスピード勝負へと移行していけば話は別です。
まず、双子は払拭のおかげで除去・打ち消しにコンボ妨害されることはあまりありません。
そして滑りやコンボ生物のCIPのおかげで、真っ正面からの殴りにはかなり耐性があります。
どの位あるかと言うと、親和でも厳しいくらいあります。
先日私ステロイドで双子と当たりましたが、ありゃ無理です。
そして殻ですが、このデッキは壁とキッチンによる鉄壁で、通常のビートダウンを発狂させつつ、更にヒバリやタイタンでアヘに追い込みます。
殻は双子よりもコンボの精度は低く、キルターンも基本的には遅いですが、それでも3t目にコンボが完成することはありますし、何よりボードの制圧力が尋常でないので、ジャンドやトークンなどのハンデスデッキにも有利が付きます。
これからデッキを組むならぜひこの二つのデッキを意識していきたいですね。
例にもよってあんまり信用しないようにね!
①トロン衰退
別に衰退というほどデッキが弱いわけではなく、メタの一角を担ってるのには違いないのですが、確実に数を減らしました。
一時期ランデスが流行ったのもありますが、トロンが勝てない本質は別にあります。
つまるところ、フィニッシャーがどいつもこいつも不確定で脆弱なんですね。
以前少し話しましたが、無色トロンが流行った後、MOではランデスをメインに積んだステロイドなどが登場しました。
しかしいざ戦ってみると、3t目にカーン出されてもステロイドは別にお構いなしに殴り続けていました。
カーンはビートダウンを前にすると殆どフィニッシャーとしては機能せず、忠誠度を調整されて終わりです。
忘却石に耐性のある生物は少なくなく。
マインドスレイバーは起動の重さと見返りが全く釣り合っておらず。
WCEは強力ですが、PtEのあるデッキには不確定もいいところです。サイドから遺恨が来るせいで、緑や赤にも安定してるとは言えません。
アゾトロンの採用していたギフトコンボも、エスパーやカウで十分に運用可能であり、トロンをやる理由にはなっていません。
要約すると、ある程度の速いクロックを用意出来るデッキならば、トロンが揃ってしまっても普通に勝てる。つまりわざわざランデスする必要もない、ということですね。
勿論トロン使いだってそんなことには気付いているので、援軍の他にもメインに紅蓮地獄を積んだり、サイドからプリズンを積んだりしていますが。
コンボもビートダウンもかなり速いこの環境で、トロンはメタを独占するとはいかなかったということですね。
②ビートダウンの隆盛
前述したように、トロンにはある程度速度があれば勝てます。
というかモダンのデッキの大半は、速いクロック手段を用意しており、そして大半のデッキが相手の高速ブンには勝てません。
高速ビートダウンの代表格と言えば当然親和。
その圧倒的な展開速度はトロンはおろかPiFやCascade系のコンボさえも置き去りにして殺しに行きます。
弱点はムラの多さとサイドからのアーティファクト対策でしょうか。
まぁ構築次第ですが。
カウブレードもトラフト→ペスのブンは当然に意識しており、短期決戦プランは強力です。
Delverは当然かなり速いクロックですし、ジャンドのクロックは遅いものの大きく、ハンデスで時間を稼げるので強力です。
まぁ何が言いたいかと言うと、ボードコントロールやアドバンテージ手段よりも、どれだけ早く殴り切るかが重要になってきたということです。
③帰ってきた奴等
で、ビートダウンが増えてるわけです。
洞窟の影響でエルフ以外にもビートダウンの部族をちらほら見かけるようになりました。
となれば、当然ビートダウンに強い奴等が帰ってくるわけです。
そう、双子と殻ですね。
そもそも双子は別に数を減らしていたわけではないのですが、ジャンドなどのハンデスがキツく、なかなか勝ちきれないこともありました。
しかし、コンボ対策がハンデスからビートのスピード勝負へと移行していけば話は別です。
まず、双子は払拭のおかげで除去・打ち消しにコンボ妨害されることはあまりありません。
そして滑りやコンボ生物のCIPのおかげで、真っ正面からの殴りにはかなり耐性があります。
どの位あるかと言うと、親和でも厳しいくらいあります。
先日私ステロイドで双子と当たりましたが、ありゃ無理です。
そして殻ですが、このデッキは壁とキッチンによる鉄壁で、通常のビートダウンを発狂させつつ、更にヒバリやタイタンでアヘに追い込みます。
殻は双子よりもコンボの精度は低く、キルターンも基本的には遅いですが、それでも3t目にコンボが完成することはありますし、何よりボードの制圧力が尋常でないので、ジャンドやトークンなどのハンデスデッキにも有利が付きます。
これからデッキを組むならぜひこの二つのデッキを意識していきたいですね。
コメント
そういうデッキスタンにあったよな・・・
一時期モダンヌにも居た気がする。